ボールの握り方

ストレート

※画像は左投手の握り方です

人指し指の付け根と中指で挟んで固定するような感覚で軽く握ります。リリース時は、力みすぎず、力を抜きすぎずに腕を振りぬき、縦回転をかけて投げます。

※ここで紹介する以外にも、さまざまな握り方や変化球があります。

スライダー

※画像は左投手の握り方です

握りはストレートとほぼ同じですが、わずかにボールを内側に傾ける感覚で持ちます。野球のスライダーに近い感覚で、空間を切るように投げます。

カーブ

※画像は左投手の握り方です

親指と人差し指で、ボールをつまむように軽く持ち、回転はかけずにダーツのように投げます。変化が大きいので、バッターの肩くらいの高さに向けて投げます。

チェンジアップ

※画像は左投手の握り方です

中指、薬指、小指の間にボールを軽くくるむように握り、ストレートと同じように腕を振りながら投げます。

他にも、さまざまな投げ方があります。

縦スライダー

ピンポン野球で最も有名な？「魔球」です。ナックルと同じように投げ、フォークのように速く鋭く落ちますが、鋭い縦方向の回転がかかっているので「縦スライダー」と呼んでいます。

パーム

野球のパームとは違い、中指でボールを弾くように、デコピンのような感覚で投げます。ゆっくりと大きく沈む変化をします。

シンカー

中指と親指でボールを強く挟み、前方へ弾き出すように、シュート方向の回転をかけながら投げます。ややゆっくり、斜めに沈むように変化します。

フォーク

※画像は左投手の握り方です

野球のフォークと同じように、人差し指と中指の間にボールを挟み、手首をあまり使わずに投げます。コントロールが難しいので練習が必要です。